上達するパン作りの「考え方」by BAKE FIRST

知っておくだけでパン作りが上達する「考え方」のコツをご紹介します!

パン作りのこね台・作業台はまーぶるめん台で決まり!もっと早く買っておけばよかった…

以前、私はパンの作業台には木製のペストリーボードを使用していました。

しかし、経年劣化で表面のコーティングが削れてきて目盛りの印刷が黒い粒として出てくることが散見されました。

そこで、以前から気になっていた大理石の「まーぶるめん台」というものを購入して試してみたところ、思っていた以上に優秀で驚きました!

まーぶるめん台【レギュラーサイズ】CharcoalBlackカラー限定

レビューで書かれていたデメリットも全く気にならなかったので、もっと早く買っておけばよかった…と思ってしまいました。

今回はこね台として話題の「まーぶるめん台」について、私が使った感想をご紹介し、通販サイトのレビューに書いてあったデメリットの考察をしていこうと思います!

 

 

BAKE FIRST なおちゃんが使ってみた感想 

薄いけど十分な重さで抜群の安定感!

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梱包ダンボールの大きさとのギャップを感じるほど商品は意外にも薄かったです。

木製のペストリーボードと比べると半分ほどしかありません。

しかし、持ってみるとこれが良い重さで、実際にテーブルに置いて生地を捏ねてみても十分な重さと滑り止めのおかげでびくともしませんでした!

滑り止めも、申し訳程度に小さいやつがついてるなぁ…こんなので大丈夫なのかな?って思っていましたが、予想を裏切る性能でした。

そして、サイズ感もちょうどいいくらいで、大きすぎず小さすぎずです。

以前つかっていたペストリーボードはこれより少し小さかったため、作業してて「あとちょっと広かったら…」と微妙に狭さを感じていました。

まーぶるめん台はその「あとちょっと」がちょうどいいくらいに一回り大きくなっており、痒い所に手が届くというか、ご家庭でのパン作りに必要な広さをしっかり研究されてるんだろうな…という印象を持ちました

 

表面はよく磨かれており生地がベタつかない!

私がイメージしていた大理石は、ツルツルでつやがあるものでした。

まーぶるめん台はどちらかというとマットな質感で、でもしっかりと磨かれていました。当然無駄なコーティングもされていないです。

生地はべたつかず、むしろあまり粉っぽくしてしまうとから滑りするぐらいです。

これは木製のペストリーボードでもそうでしたが、やはりステンレスの作業台で直接生地を扱うことに慣れている自分にとっては、

「もうちょっとくっついてくれても良いんだけどな」

と思ってしまうのですが、普通の人からすればこれくらいが一番やりやすいんだと思います。

余計な手粉を使わずに済むことでパンの口当たりは良くなりますし、なにより高加水のパン生地を扱う時なんかは手粉たくさん必要になりますから、その量が少なくなるのはありがたいですよね

 

シンクで洗う必要は無し!掃除もラクラク

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 「重くて洗うのが大変」というレビューも散見されますが、私はシンクでゴシゴシ洗うのは購入後に使い始める前だけで十分だと思っております。テーブルの上で中性洗剤をスポンジの柔らかい方で磨いて洗い場で流しました。

普段の使い終わりのお掃除はこのような方法でやるといいでしょう。

  1. ドレッジ(カード)で台にこびりついている生地や粉をある程度かき集めて捨てる。
  2. 霧吹きで台全体を霧吹きで濡らして、細かいこびりつきをふやかす。
  3. 再度ドレッジで台のこびりつきをかき集め、ボウルやトレイなどを受け皿にして集めた汚れと水を捨てる。
  4. ふきんで台全体をよく拭き上げる。
  5. 食品用アルコールスプレーを台全体に吹きかけ消毒する。

実際に、ステンレス作業台の上で直接生地を扱うお店ではこの方法でやってます。

 

「こねると台がズレる」のレビューは何だったのか?

テーブルまたは滑り止めが濡れていた?

使い始める前に洗浄した後、裏面をよく拭かずにテーブルに載せた時は確かにちょっとズレる感じはありました。

ズレるというよりかは「ヌルッ」といく感じでしょうか?

そのあと、裏面(特に滑り止め)とテーブルの水分をしっかり拭き取って再度載せたら抜群の安定感でした。

車のタイヤと同じで、濡れているとヌルッと滑ってしまうタイプの滑り止めなのかもしれませんので、洗浄後はよく拭いて、テーブルも濡れてないことを確認した方がいいでしょう。

 

テーブルの形状・材質が合わなかった?

私が土台に使ったテーブルは、水平ですが決してツルツルではなく、木材の天板で特有のザラザラ?細かい筋?が無数に入っているものです。

それでもまーぶるめん台は全く滑らず、むしろテーブルそのものが軽いせいでテーブルがズレてしまいます(笑)

テーブルの足に何かしらの滑り止めを付けないといけないなぁ…と思いました。

水平な場所に設置していればよほどズレることはないと思いますが、あまりにも凸凹な形状の場所に置いたり、合わない材質のところに置くと良くないのかもしれません。そんな特異なキッチン家具があるとは思えませんが…

 

※余談ですが、どの業界でも競合の商品や店舗の低評価レビューを投稿するマーケティングの手法も本当にあるそうです。あまりに低評価ばかりだとお客様のクレームだろうなと思いますが、多くの高評価の中に一部考えられないような低評価がある場合、むしろ同業他社から恐れられている証とも考えられますね。全く嫌な世の中ですね(泣)

 

不良品は遠慮せず返品・交換してもらおう!

Amazonなら1か月以内で返品・交換OK

 ほかにも見られた低評価は、初期不良のレビューです。

滑り止めがすでに外れていたとか、端が欠けていたとか。

確かに、最近よく配送業者の乱暴な商品の扱い方が話題になるくらいですから、そういったことが原因で商品に不具合が出てしまう可能性も十分に考えられます。

実際、まーぶるめん台はワレモノのシールは貼っていませんでしたし、緩衝材も入っていませんでした。それでもダンボールの中なら問題ないからそうしているんだと思いますが。

Amazonでは1か月以内であれば返品・交換が可能とのことですので、なにかおかしなことがあったら遠慮なく問い合わせしましょう!

私は以前、5万円ほどの機械を返品したことがありますが、Amazonアプリで返品処理をしてから、ダンボールに入れなおして近くのヤマト運輸の事務所に持っていくだけで返品できました。集荷にすることもできます。なのでそこまで面倒ではありませんでした。

 

色は4種類!よく選んで買おう

てっきり一色しかないもんだと思って、私は黒を買ってしまいました…

こうやって一覧にしてくれるサイトに巡り合っていれば、グレーにすればよかった…なんて後悔することもなかったはず(泣)

なので、親切心で私がその役割を果たします!

   

 一生モノですから、よーく選んでくださいね♪

 

まとめ

優秀な作業台があるかないかだけで、普段のパン作りの楽しさは大きく変わることを実感しました。

余計なストレスを少しでも取り除いて、楽しいパン作りをより楽しめるようになるといいですね♪

最後にまーぶるめん台のメリットとデメリットについてまとめておきます。

メリットは…

  • 十分な重量と滑り止めで抜群の安定感
  • 非コーティングのため衛生面も良好
  • お掃除も洗い場を使わなくてOKなのでラクチン
  • インスタで #まーぶるめん台 の仲間入りができる♪

デメリットは…「もっと早く買っておけばよかった…」と後悔することですね。

以上、まーぶるめん台についてのご紹介でした。

 

 

byなおちゃん

 

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